今日、やっと、コロナワクチン接種の予約をとった。7月。
出来れば打ちたくないなぁで、やっと。5月末の検診で、先生の「当然」を貰って。
どこにも出ないんだし、ちょっと怖くて、ぐずぐずしていた。
副反応を用心して、解熱剤も貰って来た。
しかし、国民一斉にというのは、今の時代、大変なんだろうなぁ。
船頭に迫力がないのも、もたつきの原因か。

世の中、そんなものなんかなぁ、とちょっと時代おくれかも。
該当年令でもないのに、抜け駆けで接種を受けた村長さん。ひと昔前なら、「住民のために、頑張ってほしいから」とどうぞどうぞとすんなり受け止められただろうに、
なまじっか、ケチなイイワケするから、吊るし上げに会う。
結局は、上に立つ人の器の問題、「守られているから」という安心感が生まれない。
過去の人、森氏だって、あれほど目くじら立てられることも無かった。もうちょい、上に立つ人の度量と危機管理能力が有ったら、生き延びられたのに。
それぞれの時代に生きてきた産物は、それはそれで、誰も冒すことはできないんだから。
戦争中じゃないのに、平和じゃない。

外出には、一切おしゃれしなかった主人。「結局は、奥さんが非難されるんだから」と義母はワタシをかばってくださるくらいだった。
家に帰れば、するすると和服に着替えて、酒宴が始まる。
逝って、23年も経てば、もう着ることも無いだろう。主人の和服をそろそろ始末するか。
和服を布テープにして編む。マット。80�p×60�p。
床にべニア板をひいての大仕事。立ったり座ったりと大変だけど、柄が浮き上がる楽しさ。
途中の藍は、浴衣を使って。

これは愛をつなぐ仕事。リフォームだのリメィクだのより、残された者の仕事だと思えばいい。
そういえば、主人の集めていた壺、今日あたり満開のアジサイを盛り込んでみよう。
「おい！値打ちを知らん者は、、」と空から声が届きそうだけど、「使ってなんぼ」のものよと、天に向かって返しておこう。。
アジサイの迫力なら、バランスOKよ。

これもただ今、ド嵌り中。レースのカーテン作った残りで、思いついた、
レースの穴を毛糸で埋めてゆく。
目的は古い毛糸の処理。義母と母がせっせとほどいた家族のセーター。洗って枷にして。だから、捨てるわけにはゆかん。
コレも愛。愛をつなぐ。
途方に暮れるほどの細かい作業だけど、この単純さが夢中にさせてくれる。
このために、早起きしたいと思うもの。
なぁに、1段刺す間に、お弁当用の炊きこみご飯が土鍋で炊き上がるって。
楽しみ半分、えらいもんにかかってしまったなぁが半分。
愛を貫くのは、そう、たやすいものではないって。
「愛」を語るにはこっぱずかしいし、ピュアな心も情熱も激減枯渇だけど、コレが80バァサンの「愛のかたち」。

ＨＰ21年に入る。
日刊はおぼつかないけど、もうちょっと更新頻度をあげて行こう。
ぐだぐだ話より、手作り品、ちゃんとお披露目してあげないと。
ここがあるから、愛をつなぎ続けられる。