ごきげんよう。
元気な秋です。
夕方ごろになると、一日にほっこりした人たちが路地に出て、コウロギより先に秋風を楽しむ。
いい季節になりましたねー。季節の感動がいちばん罪がない。
もちろんココでＭｒ.ＡＢＥ何ぞと政治談議が出たら、秋風が途端に透明度を失くす。明日から、消費税10％。

久しぶりに文章を打ち込むのは怖い。
あの方の轍を踏まないように。
内閣が変わって、新閣僚の若い大臣の発言を聞いていて、だんだん気になっていた。
耳にすっと入ってくる会見は、さわやかだし。
うん？
耳を通過するだけで、脳みそにひびかないのは何でじゃ。
あの人、自分で自分の言葉に酔っているんじゃないか。裏返せば傲慢に満ち満ちて、国民ははぐらかされている感じ。
耳触りがいいだけでは、世の中は治まらん。
而して調子に乗りすぎて、素通りするような記録は、意味がない。
根底にバァサン　「生きているありがたさ」を誠実に述べてゆかないと。反面教師を頂いた。

今年のお彼岸は、２つお参りが増えた。
盆前に義兄を送ってから、夏の終わりに二人。ひとりは今年、年賀状が来なかったなぁとずっと気になっていた。
うちらの年令になると、消息を知るのは怖い。

事件発生。
ポストに白い封筒。表書きも裏も無し。
捨てようと思って、破ったら、なかからピン札の１万円。
１２時半ごろポストの音。夕刊にしては早いなぁとは思っていたし、お隣と間違ったかなぁで済ませていた。
隣近所問い合わせても、こころ当たりないと。

息子氏が帰宅後、結果「気味が悪い」。
奇特な方の我が家へのおぼしめしでは片付けられなくて。
お巡りさんに来てもらって拾得物扱いに。
以前都会で、軒並に１００万円札束が投げ込まれていたというニュースが記憶にある。
金額の多寡で、結論出すわけではないが。
さて、気味悪さだけを残して。

お巡りさん、おろおろしているワタシに、「詐欺に気をつけてください」と訓示を残して。
こんだけ啓蒙されていても、なくなりませんか。

敬老していただいた。うーん、赤飯と饅頭だけでは、年寄りの不安や寂寥感を満たすものでもない。
お彼岸も済んだ。
うずうずしているのは、冬準備と暮れの掃除。
モットーは暮れに慌てない。

エプロンとグラニーバック。
町内のふれあい・しゃべり場に集まる人たち
出るわ出るわ。
和服に布地、ココは東レの社宅が多いところだから、東レの織物があちこちから出てくる。
おもしろいのは、仕上げのしていない手芸品。
パッチワークしたまま、裁ったままのもの。
だれだって、こうなるんだとわが身を顧みて少し安心して、台頭するおせっかい。
「おっしゃ、仕上げよう！」
従って、このエプロンもバッグのパッチワークも、ワタシのではない。
自分の事を棚に上げてだけど、これもまた楽しい。

月刊で定住したわけではないんだけど。
さぁ、１０月になったら、もうちょっと目を覚まそう。
秋の夜長、ぼーっと、バレーじゃラグビーじゃだけでは、もったいない。